腐食日記
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2004/7/20 
「なんで付き合ってるの」
っていう質問をよくされる。
私の地元の友達は、私に恋人ができるたびそう聞いてくる人が多い。
でもその質問に求められてる答えはだいたい決まってる。
「お金があるから」「カッコイイから」「車があるから」「何でも買ってくれるから」
彼女達はそういう答えを求めてる。
少なくても彼氏が女に何をしてくれるか、その重要度でよしあしが決まってくる。彼女達の中では。
私の彼氏はお金もないし、だから何も買ってくんないし、どこもつれてってくんない。
服のセンスもそんなに良くはないし、車もない。
なんで付き合ってるんだろうって考えてしまう時もある。
だって、私はプレゼントあげたし、ケーキだって作ったし、いつも往復600円も出して家通ってるし、帰りたくても泊まってって言われたら1泊はしてるし。
わがままは言わないし、何も強請ったりしないし、いつも優しくいられるようににこにこしてるし。
頑張ってるよ。彼と仲いい男友達にも「村上と付き合ってよかったな」って言われるように。きみが私が最初でよかったと思えるように。

これは見栄かな。きっと他人から良く見られたいっていう欲望なんだ。
そこに本当の私はいない。
本当のわたしは、そうこんなかんじ。
「〜してあげてるのに、なんで何もしてくれないの」って考えてる。
何もしてくれないのにどうして付き合ってるんだろう、って考えてる。
強欲なんだ。
でもわかってる。
そう言う風に考えてる時は、相手がしてくれたこと、いくらあっても見えてこない。
私、私で自分の存在ばかりが大きくなる。自分の影で何も見えなくなる。
ただのエゴなんだ。
プレゼントやケーキなんて、頼まれてやったことじゃないんだよね。それなのにいつの間にか見返りを求めてしまっている。
毎回彼の家に行くのは私もそれを望んでいるから。
なのにエゴな考えが大きくなるとそれすら見えなくなってしまう。

そんなエゴを彼はなんとなく察してしまったんだと思う。
「俺金ないけぇ何も買ってやれんでごめん。でも自分のできることで精一杯マコトを喜ばせたいって思うから。好きな食べ物言うてーご飯つくっちゃる」ってメールが来た。
わかってた。
彼が私にしてくれたこと。してくれていること。
私を元気にさせてくれる。私を笑顔にしてくれる。喜ばせてくれる。
私を喜ばせたいって思ってくれるその気持ちが、私は一番何よりも嬉しいんだ。
モノよりもっと大事なこと。
お金がなかろうがセンスがなかろうが、車がなかろうがどうだっていいじゃない。
お金があったら人を好きになれる?センスがあったらそれでいい?車持ってる男と全員付き合うの?
プレゼントもケーキも、喜んで欲しくて喜ばせたくてやったこと。
言ってみれば自分のためなんだ。喜ぶ顔が見たくて。
会いたいから家に行く。
わがままを言わないのは嫌われたくないから。
自分のため。それを「してあげた」って気になってたり、見返りを求めたりする時は、相手のことなんて何も考えてない時だ。
恋愛ってシンプルに考えていいよね。
「何で付き合ってるの?」
好きだから。一緒にいたいから。
それでいいじゃないって思う。
きみのことが好きで、きみも私のこと好きならそれで十分だよ。

正直ね、友達が「彼氏にもらった」とかのアクセサリーやバックなんかを持ってると羨ましくなるよ。
でも私が本当に嬉しいのはアクセサリーやバックじゃなくてきみの気持ちだから。
もっと謙虚にシンプルに。


2004/7/4  純愛ラブストーリー3
日付が変わってしばらくして、彼氏に誘われて二人で公園にでかけた。
公園は真っ暗で、当たり前だけどホームレスしかいない。

ブランコに乗った。
彼氏が背中を押してくれた。
「こういうのやってみたかった」って笑ってた。
私もこういうの、してみたかった。
同じような小さな夢があったことにちょっと感動したりした。
私の背中を押す彼の手の力で、私はどんどん高くまでいく。
真っ暗な空が遠くなったり近くなったり。目の前の木が遠くなったり近くなったり。
小さな頃、ブランコが好きだったことを思い出した。
ブランコの話をした。
「カワイイね」と言ってくれた。
遠くなったり近くなったり、近くなったり遠くなったり。
空への距離が縮まると、彼氏との距離が遠くなる。
どこまでも高くいけそうな気がした。このまま空も飛べそうな。
幼い頃のそんな記憶が蘇ってた。

鉄棒もした。
彼氏は「もうこんなんでけんわー」って言ってた。
私もそうかと思ってた。
でもちょっと自慢。逆上がり出来るようになったの、私クラスで一番だったんだよって話もした。
この日の私はいつもより相当おしゃべりだった。
1回目挑戦。失敗だった。
もう1回。
地面を蹴って、足が高く上がって、景色が逆転して、成功。
初めて逆上がりが出来るようになった時の気分を、もう一度感じた気がした。

滑り台を逆さまから上った。ミュールで(笑)
小さい頃はなかなかこれが出来なくて、真ん中あたりで力尽きていつも滑り落ちてた。
滑り台の一番上が昔はとても遠かったのに、今はこの急な坂道も最後まで上れる。
私が一番上で腰掛けていると彼氏も上ってきた。
「こうやって上ってるとな、そうやって上で滑るの待ってる女の子が”ちゃんと順番まもりなさいよー”とか言うんよ」って笑いながら。
私も笑って「順番守りなさいよー」って言ってみた。

滑り台から降りて、砂場に行った。
彼氏は「これもやってみたかったこと」って言って木切れで砂に文字を書いた。
私はミュールを脱いで、ズボンをまくりあげて、同じ木切れでその文字をなぞった。
もっと濃くなるように。
彼は私以上にオトメチックだと思った。
でも私も相当オトメチックみたいだ。どっこいどっこいか。
素足に感じる砂は、少しひんやりしててサラサラで、気持ちよかった。
たまにこういう純粋で、カワイイとこあるんよね。だから、私も思い出せる。
自分が遠い昔に置いてきたもの。無くしたと思ってたもの。
そして、好きが加速する。
私のもう純粋じゃなくなったとこと、彼のとても純粋なとこ、足して2で割ったら私もちょっとはましになるかな。
それとも、きみ色に染まれば、私はもっともっと色んな事を思い出せるかな。忘れずにいられるかな。
この気持ちや、感覚。
なくさずにいられるかな。
汚れてさび付いてたものを、輝かせられるかな。

ベンチに座って空を見ながらまた話した。
今度はクラスメイトのこと。
みんな色々あるんだねって。
私は「今日けんぴのこと、ほんま尊敬した」って言ったら彼は「俺はみんなのことほんま尊敬してるよ」って言った。
「みんな絶対ひとつ以上イイトコ持ってるし、だから尊敬する」って。
それからあの人はみんなのイイトコ、全部言ったんだ。全部言葉にして。
私はその時、ほんとうにこの人が好きだって思った。
言葉や感覚では言い表せないようなそんな感じ。
私は「みんなを尊敬する」って言った時点ですごく嬉しかったし、この人が恋人でよかったって思ったし、そう言った彼をすごく尊敬した。
だってその言葉は、私の生きる信念みたいなものだから。
私の好きな言葉「人生とは学ぶこと、挑戦すること、そして人を尊敬することだ」。
私はこの言葉を聞いた時、これを自分の根底にある信念として、ゆるがないものとして生きようと決めていたから。
それが私の、最大の目標。生きる哲学なんだ。
彼も同じように思っていて、感動したよ。すごいなって。
誰かを尊敬できる人って、すごい。私は誰かをすごいって言えるその人がすごいって思う。
私はまだ達成できてないっていうのに。
ましてやみんなのイイトコ、私のイイトコ、全部言葉で表現してくれた。
それも本当にすごい。言葉に出来るってすごい。
この人は深い人だ。本当、きみに尊敬だよ。私が学ぶ事は、とても多いんじゃないかと思う。

彼はもう一つ「誰かを嫌いって言うんは、その人の事うらやましいからやと思う」って話をした。
「俺もあいつが嫌いとかこいつが嫌とかって言うけど、ほんまはそいつのこと尊敬してたりうらやましかったりしてるんやと思う」って。
そんなこと、実際わかってたって、本当に言葉に出来る人なんか少ないよ。
だからきみは素直だし、素敵なんだね。
そして、強かったんだね。
うらやましいなんて、嫌いなやつをうらやましいなんて、本当はわかってても言えるもんじゃないよ。
「きみを本当尊敬します」って。
「じゃぁ…」って私は切り返すんだ。
まったく素直じゃないから。(苦笑)
「じゃぁ、自分が嫌いなのはなんで?私は自分が嫌いになることの方がすごく多いわ」
わかってるくせにって顔したのかな。
彼が何か言う前に、私は本当はわかってた。
自分のこと、嫌いになるのは悔しいからだ。
何も出来ない自分や、失敗してしまう自分が悔しいからだ。
本当は、わかってる。
悔しい。
今、悩んでる人が近くにいて、それなのにあまりに無力すぎる自分が悔しいよね。

「日曜日に昼間、ここに来たりするのかな」って話になった。
「主婦の井戸端会議か!」
「それやねー!」
「うちも主婦になる日が来るんかなぁ。」
今はまだ自分の夢が大切で、そんなことは考えられないけど、いつかそんな日が来るのもいいかも知れない、なんて思ってた。
「その時、隣にいるのはきみなのかな…。それまでそばにいてくれる?」
そんなこと、言うつもりなかったのに、なぜだかそんな言葉が出てしまった。
そんな風な気分でもなかったのに…。なんでだろうね。
「なんでそんなん言うん?そんなこと言うコはきらいだよ」って言われた。
ちょっと落ち込んだ。
「当たり前やん」なんて言って、笑ってくれる事期待したのかな。
「こういう時は優しく慰めるもんよ」って笑ってみせた。
でも、「当たり前やん」なんて言ってくれなくてよかった。
そんなこと軽々しく約束なんてしてくれなくてよかった。
それ以上に不安になってしまうところだった。
きみがとても正しかった。
きみが言わなくて良かった。
きみがきみのままでいてくれて、良かった。

みんなとまたここに来たいねって帰りながら話した。
「大人になってからも、こんな風にたまには一緒に遊びたいね」って。
「多分携帯のメモリー消す人なんて誰もいないよ」
「番号変わればみんな回すわ」
「当たり前に回すね」
「誰も忘れたりしないやんね」
今度は「当たり前やん」って笑ってくれた。

その日の朝は学校に行かなければならなくて、朝はとてもけだるかったけれど、寝てしまった彼氏とようちゃんを起こして学校へ向かった。
なぜかバラバラに。(笑)
空は少し不機嫌だったけど、とても楽しかった。
今日と昨日は、絶対消せない、消したくない思い出が沢山出来た。
こうやってみんなと大人になっていきたい。
私の一日一日のページを、みんなと一緒に埋めていきたい。
私の中にみんなのことがいつも残っているように、みんなの中にも私が残ると信じたい。
生きている証なんてもういらない。
それは自分でどこかに刻むものじゃなく、みんなが残したいと覚えていたいと思ってくれたらそれが証になるから。
みんなの証は私の中に残るよ。
私が絶対忘れない。
みんな生きていて、ここにいる。
絶対はある。
砂に書いたあの文字はいつか消えるけど、この気持ちは私の中にずっと生き続ける。

いつかこんな何でもない日々を、本とかにできたらいいな。


2004/7/3  純愛ラブストーリー2
お好み焼きを食べたあと。
その日はひみの家でオールの予定だったので、彼氏とは一度別れて家に帰ってお風呂に入ってまた出かけた。
彼氏と10時に梅田でおち合うはずだったけど、呼び出しがかかったので準備をものすごーく急いでやって、9時半ぐらいに心斎橋についた。
そう言えば行きの電車が急停車してしばらく動かなくなった。
チャリが電車とぶつかったらしい。その確認のため運転手が電車止めたとか。
10分ほど停車しただけだったし、そんなに話題にもならなかった。
大阪の学校に通うようになってこういう事故に遭遇したのは二度目だ。
なかなか怖い街だとあらためて思う。

心斎橋で集合。けんぴと彼氏とひみは暑い中、待っててくれた。
あとはようちゃん待ち。
ひみと二人でプリクラ撮ったことなかったねーって話になって、男二人をそこに残して二人でプリクラ取りに行くことにした。
心斎橋の商店街を歩きながら「ようちゃんとプリクラ撮りたいねー」って話をしてたら、前からようちゃんがあらわれた。(笑)
いや、あれはほんとにビックリしたー!
うちらはしゃぎながら「ようちゃんプリクラとろうよー」って感じで一緒にゲーセンへ。
ようちゃんはクラスのトップアイドルなわけです。
結局ようちゃんとも合流できたし、けんぴたちをゲーセンに呼んでみんなでプリクラ撮った。
ひみとももちろん二人で撮ったし!…本当、申し訳なかったけどようちゃんたちを待たせて彼氏とも二人で撮らせてもらった。(まじでなかなかプリクラの機会にめぐまれないのよ…^^;)

ひみの家にお酒を買って行って、飲みながら色んな話した。
ようちゃんが色々盛り上げてくれた。
さすが年上だーって思った。
で、一番はじめにダウンしたのがようちゃん。(笑)
本当、素敵な人だと思うよ。オトコマエだよ!うん!

けんぴもすごいと思う。
私はこの日、彼をすごく尊敬したんだ。
笑っていて欲しいんだねって。
だからいろいろがんばるんだね。
それがすごい感じられたよ。
純粋に、とても尊敬した。
最近軽くあしらわれ気味なキャラになってきたけど、心の底から私はきみを尊敬してる。
彼は大事な人を本当に大事にできるコだと思う。
前もね、「気にしないでいこうよ」って言ったら「気にしなくなったら本当に気にしなきゃいけないときに見落としてしまうから」って言ってたよね。
すごいなって思った。
見落とす事の怖さを知ってる人なんだなって。
元気になればいいね。
気付けない事は多いけど、気付こうとすることがすごいし、本当にそこからはじまるよ。
きみも元気になれればいいね。


2004/7/2  純愛ラブストーリー
日曜日。
検定があった帰り、ちひろとひみと3人でお茶した後、彼氏とひさびさにデートした。
毎日学校で会ってるし、週に3回ぐらいは泊まりに行ってるからほとんど半同棲みたいなかんじなんだけど、二人でどっか行くとかそういった「デート」って感じのはほんと1ヶ月に1回ぐらい。(^^;
だから私はいつもどっか連れてけってうるさい。
そして彼氏はキャプに叱られる。(笑)

で、一緒にHEPに行った。
そこでも友達に会ったし。
梅田ってこえー…。いつどこで誰と会うかわからん。
休日平日関係なしに梅田かミナミあたり、絶対誰かいるもんね。(笑)
でもまぁいつものことだから「やぁ」って感じで別れて、彼氏とHEPの観覧車に乗った。
あれ、実は一回乗ってみたかったんだよね。でも友達とじゃ乗れないし…。オトメチックな夢だなぁって我ながら思った。
観覧車に乗る前に記念撮影があったし。ああいうのはちょっと苦手だ。(^^;)
観覧車から見る風景は…正直まぁまぁってとこだった。
曇ってたし、昼間だったし、梅田はビルばっかり。
遠くに大阪城と通天閣がチラっと見えたかなってぐらい。
下を見れば小さくてたくさんの人がせせこましく動いてた。
こんなのもいいかなって思う。キレイじゃないのが本物だし。
夜だと夜景がそこそこキレイなんだろうけど、この街はこんな感じなんだ。それが似合ってる。
空気悪くて、晴れてても太陽の光は鈍くて、超高層のビルで空が切り取られてて、人と車が呪われたみたいに忙しく行き来する街。
そんな街で、うちら出合ったんだなぁって考えてた。
みんなと、出会ったんだなぁって。
だからいくら汚くても、変な人が多くて怖くても、私はこの灰色の街が好きだ。
だってここに来れば、きみと会えるじゃない。みんなと会えるじゃない。

観覧車の中でのオキマリなイベント…(笑)しましたよ。
頂上でのキス…はあまりにベタだったのでお互いそういう空気にはならなかった。
一生懸命「大阪城はアッチだ」とか「いや違うよコッチダ」とか言い合ってた。
私本当に大阪人なんか??
半分ぐらいまで降りて来て、なんとなくキスした。軽く。
我ながらベタだなって書いてる今思うわけだけど、そん時はとても嬉しかった。
そんなもんだ。
恥ずかしいから、開き直って楽しかったー!なんて書けない。
まったく素直じゃないなぁ。

その後はお好み焼き屋に行って、モダン焼きを食べた。
そこがまたすんごくオイシーの!
お好み焼き大好きだからさぁ!
本当はそんなおなか空いてなかったけど全部たいらげたよ。(笑)
大阪人のくせに大阪をよく知らない私を、彼氏は「トモダチと行ったとこ」って言って色々連れていってくれる。
男だなぁって思う。
彼氏と仲よしなコがまたバリバリ大阪人で大阪のことよく知ってるからかな。
ごめんね。どこも案内できなくて。
本当、梅田で知ってるとこなんてロフトかHEPぐらいしかなかったのよ(^^;)マジで。
それがみんなと色々遊びに行くようになって、彼氏と歩くようになって、色んなとこ知った。
なんとなく通り過ぎる道も、「あ、この店誰かと行こうかな」って思いながら歩くようになった。
「誰か」がいるって嬉しい事だね。
「みんなで」って思えるから、楽しいね。

本当に、したいこと、行きたい場所、たくさんある。
彼氏と、友達と。
色んな事、色んな所。
考えるだけでもすごく楽しくて幸せな気分になれるから、不思議だね。

お好み焼きはほんとウマイ。
また今度、誰かと行こう。


2004/7/1 
皆でカラオケでオールしたり、誰かの家で語り明かしたり。
いつも一人で過ごしていた夜が変わった。
いつも一人で迎えてた朝が変わった。
オールなんて、そんな年でもないのにね。
ばかみたいだけど、嬉しいんだ。
誰かといっしょに迎える朝は、何かが違うんだ。
かったるいだけだったり、晴れてるのになぜか悲しくなったり。
とても空気が重くて息苦しく感じたり、ここで私が終わってもいいなんて、そんなことももうなくなった。
学校になんて行きたくないとか、そんな風に思うこともなぜかなくなった。
そりゃ夢があるから、追いかけるものがあるから毎朝起きて、支度をするんだけれど。
それだけじゃ、決して無い。
皆がいるから学校に行きたいと思うし、皆と会えるから教室の扉もこんなに軽い。
「オハヨウ」って声も弾むんだ。
私一人の力じゃない。
夢のため、未来のため。
それだけでも十分すぎる目的なんだけどね。
それだけじゃなく、この足は歩く事をやめない。
機械的に毎日をただ生きて過ごすだけじゃない。
あんなに学校が嫌いだったのにね。
毎日起きて、一日の大半を学校なんてものに使わなきゃならないなんてばかみたいだと思ってた。
何を学んでるのかわからなかった。
何の役に立つのかわからなかった。
だけど今は学校が楽しい。すごく楽しい。
土日がとても寂しく思う。
早く起きれるように早く寝る。
明日はみんなと何を話そう。
何を学べるだろう。
そんなこと考えてるんだ。
この私が。不思議で仕方ない。

なんで私ここにいるんだろうね。
これは本物なんだろうか。
こうやって笑ってる私が。
いいこぶってるだけかも知れない。
でも「イイコだね」って言われるとくすぐったくて嬉しいから。
ずっとイイコでいたい。
イイコになりたい。
ここには私の過去を知る人なんて一人もいないから。
私が話さなければ誰も知ることは無いから。
私は、話さないよ。
聞かれたらその時は素直に答える。
でも自分からは、今は話さない。
私が過去に何をしていたか。どういう人間だったか。どう思って生きていたか。
それを話して何になるだろう。
認めてもらえないから話さないんじゃない。
信頼してないからでもない。
どうでもいいじゃんって思うから。
多分みんな何となくはわかってるでしょ。
それもどうでもいいよ。
諦めとかじゃなくて。
本当に、そんなのどうだっていい。
問題は、今みんながわたしのこと好きか。私がみんなのこと好きか。
それだけでいいよ。
過去は過去だし、今は今。
今、私は楽しい。嬉しい。
みんなに話せないことは多いけど、いつか、もしかしたら絶対話さないかも知れないけれど。
それでも私つらいことはない。

作り笑いが下手になったのは、本当に笑う事が多くなったからだと思います。
人に嫌われるのが前より怖くなったのは、本当に好きな人が増えたからだと思います。

笑ってる最中に「笑ってる」なんて思うこともなくなったし。
「演じてる」なんて思うことも少なくなった。
これが私の素なのかどうかはわからない。
ただ、このままみんなと一緒にいられれば、前の自分は出てこないと思う。
みんなのイイコなところを少しずつ分けてもらって、私も本当にイイコになれればいいと思う。


Days-Board Ver.1.4